ここ数日不安定な天気が続いており、午後から夕方にかけてにわか雨や雷雨になる日が多くなっています。この傾向は週末も続くようですので空模様の変化にご注意ください。
特に雷は釣りの方には危険ですので雷鳴が聞こえたら避難の準備をするようにしてください。
本日も目まぐるしい空模様でしたが、気温はそこまで上がらず20~26℃で日陰は涼しく過ごせる温度でした。
水温はもう真夏の水温で17~18℃とピークに近い水温となっています。
これに伴い、しばらく釣り場への放流のイワナ・ヤマメ枠を通常よりもヤマメの割合を増やして放流します。これは高水温でイワナの活性が落ちている+ヤマメの方が高水温に強いからです。割合は減らしますが、イワナの放流もありますし、釣り場にもイワナはたくさんいますのでイワナを狙いたい方は放流だけでなく居着きを狙ってみてください。
夕立などありましたが、水量そのものは平水程度であまり変わっていません。
川自体は濁りも無くなっており、一部のポンドに白濁りが残っている程度です。これもにわか雨や雷雨によって常に変化する可能性があり、現在の状況であくまで目安となります。
※ルアーフライエリアをご利用の方へ
ここ最近、釣りあげた魚を陸に引きずり上げてから針を外してリリースするという行為が散見されます。これは初心者の方だけでなく、当然魚の扱いを心得ているはずのベテランの方でもやっていることがあります。
特にこの時期は魚にとって大ダメージなので絶対に陸上げはやめてください。
体温が15℃前後の魚にとってこの時期の地面は体温の3倍にもなる高温です。しかも呼吸ができません。人間で言えば全力で走ったあとに100℃のお湯の中に沈められているのと同じことです。
必ずネット等を使うかリリーサーを使い、なるべく魚が呼吸を出来る状態を維持しながらリリースしてください。
キャッチアンドリリースの釣り場は魚を元気にリリースすることが基本ですし、それが前提となっています。
より良い釣り場と魚の維持の為ご協力をお願いします。
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